歯周病や虫歯といった歯と口のトラブルは、初期段階には自覚症状が少ないと言われています。

悪化する前に発見し、治療を始めるために、定期的に歯科健診を受けましょう。

〇歯周病ってどんな病気？

　歯周病は、口の中の細菌（歯周病菌）によって歯ぐきが炎症を起こし、やがて歯を支えているあごの骨が溶けて歯が抜けてしまう病気と言われています。

〇歯周病が及ぼす全身への悪影響

　歯周病の原因の歯周病菌は、歯ぐきに炎症を起こして毛細血管を壊し、そこから歯周病菌やそれが出す毒素などが血液に侵入、全身に散らばり悪影響を及ぼすと言われています。

歯周病により発症・悪化させる病気と言われるもの

脳卒中・認知症・心臓病・誤嚥性肺炎・肝臓病・糖尿病等々

大切な歯・口を守るために

かかりつけ歯科医で定期的に検査を受けましょう

歯周病やむし歯になってから歯科医にいくのではなく、そうなる前に対処することが大切です。信頼できる「かかりつけ歯科医」をもちましょう。歯や口の状態、治療履歴などを把握している歯科医がいると安心です。